パチンコ業界に就職を希望している人は必見です。 一口にパチンコ業界と言っても、ホールの運営をすることだけではないことはご存じでしょうか? パチンコが好き!やパチンコに携わった仕事をしてみたい方はどんなビジネスモデルが存在して、またどのような仕事内容なのかを一度確認しておきましょう。
業界の仕事は大きく分けて2種類
一口にパチンコ業界と言っても、店舗を経営する側と、パチンコ台などの遊技機を製造するメーカーに分かれます。更に細かく分けていくと、パチンコ店の設備(ホールコンピューター等)の会社や、取引先も含みますが、まずはメーカーと店舗に分けてみましょう。
メーカー
メーカーの主な業務は遊技機の製造です。
遊技機の製造も開発、企画に始まり、設計や管理、営業に至るまで様々な仕事があります。
クリエイティブな仕事をしたいのであれば企画、プランナーなど、プログラムなど細かな仕事が好きなのであればメイン、サブプログラマーなどといったように台を1つの遊技機を製造するまでに多くの人が携わる事になります。
ホール運営
ホールスタッフに始まり、店長などの役職者、運営会社そのものに努めて総務や経理などと言った通常の企業と同じように様々な部署があります。
まずはホールスタッフとして入店して、ゆくゆくは経営を行うといった流れが一般的ですが、役職者へとなるには様々な知識や経験、センスが問われるまさにやりがいと責任が大きい仕事になります。
パチンコ業界へ就職するには
パチンコ専門の就職情報サイトなどもありますし、ホールスタッフなどは人員が不足しているところが多いので求人などの広告も良く出ています。
メーカーとなると新卒入社が多く、メーカー職の専門学校などもありますので自分のやりたい業種を絞って勉強していく必要があります。
業界の先行きは暗い?
やはり就職するとなると、今後業界がなくならないかとか、衰退していくのではなどと言った心配もあると思います。
一時期は30兆円産業とも言われていましたが、確かに今現在は20兆円を切っており、斜陽産業とも言われています。
しかし、30兆円産業と言われていた時代が異常な盛り上がりだったこともありますし、衰退しているはずの今でも余暇産業の中ではトップの売上です。
「業界は終わりだ、厳しい」と言った言葉は10年以上前からずっと言われている言葉で今でも変わらず営業していることがパチンコ業界の誇る強みでもあります。
ホールスタッフで働くメリット・デメリット
メリット
初任給が高い。
初任給が就職難易度の割に高い企業が多いです。
安定している。
その上安定している企業も多く最近では職場環境も改善されてきています。(全面禁煙など)
レジャー産業ならではの福利厚生。
レジャー産業なので、福利厚生などが充実している企業も多いです。
デメリット
世間でのイメージはあまりよくない。
結婚する時に転職をやんわり勧められたなんて話も昔はよく聞きました。
年末年始、GW、お盆は無い。
ただし休みいが少ないわけではなく最近では働き方の見直しなどを積極的に行っている企業も多く、休暇日数はむしろ増えているイメージです。
転勤が多い。
多数の店舗を経営している、企業などでは転勤が非常に多く、県外に転勤可能な人と転勤できない人で給料に差がある企業もあります。
まとめ
やはり今でも世間の持っているパチンコ業界へのイメージはあまりよくないものも多く、色々な噂が飛び交っています。
しかしどのような業界であっても色々な噂や、評判というものはあるので、自分が働く場所となる以上最終的には自分で判断して決めることが大切です。
待遇や教育制度なども小さな企業でもしっかりしているところはしっかりしていますし、なによりパチンコが好きで業界で働いてみたいと思う気持ちを大切にしていきましょう。