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派遣社員・アルバイトを徹底解説!特徴や違いは?

2022.07.25

求人情報を見ると、雇用形態として“派遣社員”“アルバイト”ということばを目にします。 アナタはそれぞれの特徴や違いをご存知ですか?はっきりと理解している人は少ないかもしれません。 そこでこの記事では、派遣社員・アルバイトの解説をします。ぜひ最後までお読みいただいて、求人情報を検討する際の参考にしてください

<派遣社員・アルバイトの特徴や違い>

派遣社員とアルバイトでは、雇用主の違いや雇用主が求める働き方の違いなどがあります。ここではそうした特徴や違いについて説明をしていきます。

 

◇派遣社員

登録している派遣会社が、アナタの条件に合った仕事を紹介してくれます。

 

派遣社員の契約では、雇用主はアナタが登録している派遣会社になります。したがって給与の支払いはその派遣会社が行うのです。

 

そして実際の仕事の場では勤務先の指示に従うことになります。

 

派遣社員の求人の特徴としては、与えられる裁量は狭いながらも即戦力が期待されているケースが多いです。したがって、その仕事を遂行するための専門知識や経験が条件になっています。もちろん案件によっては未経験者でもOKです。

 

派遣社員の契約期間は、労働者派遣法により最長3年間です。※無期雇用などの例外もあります。

 

派遣社員は正社員と同等の活躍が求められます。しかし正社員と異なる点は、勤務時間や勤務場所さらには雇用期間を選べるということです。これによりプライベートと両立させることができる等、アナタの思い描く生活が実現できます。

 

◇アルバイト

アルバイトは、自分自身で求人情報から仕事を見つけなければなりません。アルバイトの求人では、未経験者可という案件が多いです。

 

アルバイトの雇用主は勤務先です。そして勤務先から仕事の指示を受け、給与をもらいます。

 

アルバイトは、正社員や派遣社員よりも勤務先からの縛りが少ないです。したがって契約期間・勤務日数・勤務時間において、様々な設定の案件があります。仕事の掛け持ちもOKです。

 

したがってアナタの人生設計の中で、稼ぐ手段としてアルバイトを有効に活用することができます。

 

<派遣社員・アルバイトの福利厚生>

福利厚生とは、会社が従業員に対して給与以外に支給する報酬のことです。会社としては福利厚生をよりよいものにすることで、従業員の仕事に対するモチベーションを高めることができます。

 

福利厚生には法定福利厚生と法定外福利厚生があります。

〇法定福利厚生とは、社会保険に加入することです。厚生年金保険、雇用保険、医療保険などがあります。

〇法定外福利厚生とは、財産形成、住居、通勤などの補助です。また資格取得支援や福利厚生施設などがあります。

 

会社がこのような福利厚生を用意している場合、同一労働同一賃金の考え方にもとづき正社員だけでなく、一定の要件を満たせば派遣社員やアルバイトも利用することができます。

 

なお福利厚生の特記事項は次のとおりです。

〇派遣社員:派遣社員に福利厚生を提供するのは、勤務先ではなく派遣会社です。

〇アルバイト:勤務先が社会保険加入の基準に満たない場合、従業員は加入することができません。また会社の規模が小さく法定外福利厚生を用意していないところもあります。

 

<派遣社員とアルバイトの時給比較>

派遣社員は即戦力という高いレベルが求められているため、アルバイトより時給が高めです。

 

◇時給比較

〇派遣社員 :1561円

〇アルバイト:1123円

※出典:ジョブリサーチセンター“2022年5月度・三大都市圏調査結果”

 

<まとめ>

派遣社員・アルバイトの特徴や違いを紹介しました。

 

◇派遣社員

アナタの希望する条件を派遣会社に伝えておけば、派遣会社が具体的な仕事を紹介してくれるので探す手間が省けます。

 

派遣社員は、与えられる裁量は狭いながらも即戦力が期待されています。

 

◇アルバイト

自分自身で求人情報から条件にあったところを見つけます。

 

弊社の例では、短期間限定、週払い可などのレアなお仕事をご紹介しています。もちろん他のお仕事と掛け持ちOKです。

こうしたアルバイトを活用すれば、アナタの空いている時間に稼いでいくことができます。

 

以上、派遣社員・アルバイトの違いや特徴をご紹介しました。ぜひ仕事探しの参考にしてください。

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