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【転職関連情報】転職時の書類一覧

2023.06.01

転職の際、今まで勤めていた会社から受け取らなければいけない書類があるのを知っていますか?受け取りを忘れると辞めたあと、貰いに行かなければならないことも起こります。そして入社する会社に対して提出しなければならない書類もあります。 今回は転職時に必要となる書類の一覧をご紹介させていただきました。ぜひ参考にしてください。

 

 

< 目次 >

・転職先の企業に提出する書類の一覧

・企業によっては提出が必要な書類

 

< 1.退職時、今まで勤めていた会社から受け取る書類 >

退職する際に受け取らなければならない書類を以下に記載しました。これらは退職後に必要となる書類です。

 

○雇用保険被保険者証

雇用保険に加入していることを証明する書類です。基本的には会社で保管されているため、退職する際には必ず受け取るようにしましょう。※紛失した場合はハローワークで再発行が可能です。

 

○源泉徴収票

源泉徴収票は退職した年内に再就職した場合、年末調整のために転職先へ提出します。年内に再就職しなかった場合は、自身で確定申告を行うために源泉徴収票を使用します。

 

○基礎年金番号通知書

「年金手帳」が廃止され、その代わりに発行される書類が「基礎年金番号通知書」です。※令和4年4月~変更となっています。

 

○退職証明書

失業保険の手続きや転職先へ提出するために必要となります。証明書がもらえる有効期間は2年間です。自分から会社に請求する必要があるので注意してください。

 

○健康保険資格喪失証明書

国民健康保険や年金の切り替え手続き時に必要な書類です。退職日の翌日以降に会社から郵送され、1週間程度で届きます。

 

○離職票

失業給付を受給するために必要な書類です。退職日に受け取るのではなく、退職後10日前後で会社から郵送されます。ただ既に転職先が決まっている場合は必要ありません。

 

< 2.転職先の企業に提出する書類 >

入社する企業に提出する書類があります。そのために退職した企業から受け取っておかなければならない「雇用保険被保険者証」「源泉徴収票」「基礎年金番号通知書(年金手帳)」の他に、提出を求められる書類もあります。入社する企業から提出書類の一覧や様式が渡されるので、それを確認して必要書類の用意をします。

 

■転職先の企業に提出する書類の一覧

○雇用保険被保険者証

退職した企業から受け取っている雇用保険被保険者証を提出します。これは雇用保険の加入に必要な書類です。もし紛失してしまっている場合は、ハローワークで再発行することができます。

 

○源泉徴収票

源泉徴収票は退職した年内に再就職した場合、年末調整のために転職先へ提出します。

 

○基礎年金番号通知書(年金手帳)

退職した企業から受け取っている基礎年金番号通知書(年金手帳)を提出します。

 

○扶養控除等(異動)申告書

扶養控除や配偶者控除、障害者控除などの控除を受けるための書類になります。入社する企業から申告書類を渡されるので記入して提出します。

 

○健康保険被扶養者(異動)届

被扶養者がいる場合に提出が必要な書類です。こちらも入社する企業から申告書類を渡されるので記入して提出します。

 

○給与振込先届書

給与の振込先口座を申告する書類です。この書類も入社する企業から書類を渡されるので記入して提出します。

 

■企業によっては提出が必要な書類

○健康診断書

健康診断書の提出を求める企業があります。その場合、企業から特定の医療機関での受診を指定される場合もあるようです。

 

○入社承諾書・入社誓約書

入社を承諾していることを確認する書類です。書面を渡されたら必要事項を記入・捺印して提出します。

 

○身元保証書

身元保証人となる人が署名・捺印し、提出する書類です。企業から提出を求められた場合は、保証人となる人に依頼することが必要です。

 

○免許や資格の証明書

職種によっては、免許や資格の証明書を提出することが求められます。

 

< 3.まとめ >

退職時は様々な手続きに加え、社内外の関係者への挨拶・業務の引き継ぎ・備品や資料等の整理も行わなければなりません。

そのような慌ただしい状況下で書類の受け取りや提出に漏れがあると、転職先企業の入社手続きに不備が起きてしまいます。

この記事を参考にしていただき、スムーズな手続きを進めてください。

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